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2016.08.03

2016年度(第12回)「日本夜景遺産」新規認定地を発表!

2016年度(第12回)「日本夜景遺産」の新規認定地を決定いたしました。本年は全国約4800名の夜景鑑賞士及び自治体・事業者の皆様から全国約90カ所を越える多くのエントリーをいただきました。

 事務局では候補地に対し、夜景マイスター(夜景検定1級の有資格者)による投票及び現地調査・申請確認等を経て、厳正・厳密に選定しました。本年新たに追加された夜景遺産地は下記の8箇所です。夜景遺産4分類中の「自然夜景遺産」2箇所、「施設型夜景遺産」2箇所、「ライトアップ夜景遺産」が3箇所、「歴史文化夜景遺産」1箇所が加わり、夜景遺産地の合計数は全国212カ所となりました。

投票や選定にご協力頂いた皆様には深く御礼申し上げます。

【自然夜景遺産】
★日本平(東海/静岡県静岡市)
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★八面山(九州/大分県中津市)
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【施設型夜景遺産】
★東京スカイツリー(首都圏/東京都墨田区)
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★あべのハルカスの展望台「ハルカス300」(関西/大阪府大阪市)
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【ライトアップ夜景遺産】
★丸の内イルミネーション(首都圏/東京都千代田区)
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★いいやま灯篭まつり(北信越/長野県飯山市)
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★熊本暮らし人まつり みずあかり(九州/熊本県熊本市)
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【歴史文化夜景遺産】
★横手の雪まつり(東北/秋田県・横手市)
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12回目の認定地は例年に比べ少数でありながらもその分野は広く、歴史深き夜祭りや現代の夜景を象徴する鑑賞地、地域一体型の灯りイベント等、夜景の奥深さが顕著に現れた結果となっています。

自然夜景遺産では、「日本平」「八面山」など、県内を代表する山上の視点場が認定され、施設型夜景遺産では、東西の夜景展望台における二大施設「東京スカイツリー」「あべのハルカス」が同時期での認定となりました。またライトアップ夜景遺産では、東京を代表する「丸の内イルミネーション」、地域の市民が一体となって取り組んでいる「いいやま灯篭まつり」「熊本暮らし人まつり みずあかり」が認定。歴史文化夜景遺産では、全国屈指の知名度を誇る「横手の雪まつり」が選ばれる結果となりました。

本認定にあたり、多数のご応募をいただき、誠にありがとうございました。「わが町を夜景遺産に認定してほしい」との皆様の熱い想いから、パンフレットのほか動画や撮影写真、みどころをまとめた小冊子等、多岐に渡るアピールをいただき、感謝の念が耐えません。エントリーいただいた自治体・事業者・夜景鑑賞士の多くの皆様に厚く御礼申し上げます。

また本年は、10月14日の「夜景サミット2016 in 藤沢」において認定証の授与式を行います。12月に実施する「第9回夜景検定(夜景鑑賞士試験)」の設問にも掲載予定です。

引き続き夜景の魅力を多くの方々に発信・啓蒙すべく進めて参りますので、皆様の御支援をどうぞよろしくお願いいたします。

日本夜景遺産の認定プロセス・認定基準は
こちら

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