夜景遺産認定地
ほてるちんざんそうとうきょうていえんらいとあっぷ
ホテル椿山荘東京 庭園ライトアップ
ホテル椿山荘東京は東京都内屈指の高級リゾートホテルで、伝統的な日本の美と上質なサービスが融合した魅力的な宿泊施設。ヨーロッパ調のエレガントな建物の周囲は広大な日本庭園に囲まれている。2020年に庭園ライトアップが大幅リニューアルされ注目を浴びた夜の庭園ライトアップは、幻想的でロマンチックな雰囲気を創り出している。
ホテル椿山荘東京は東京都内屈指の高級ホテルで、伝統的な日本の美と上質なサービスが融合した魅力的な宿泊施設。ヨーロッパ調のエレガントな建物は広大な日本庭園の中に佇んでいる。庭園には池や小川、木々など恵まれた自然景観が広がり、四季折々の移ろいと共に、春は桜、秋には紅葉と、自然の息吹を感じながら心癒される空間だ。2020年に庭園ライトアップが大幅リニューアルされ注目を浴びた夜の庭園ライトアップは、幻想的でロマンチックな雰囲気を創り出している。なかでも話題の「東京雲海」という人工ノズルを用いた霧の演出庭園は、国内最大級の噴霧量で、圧倒的な絶景を演出している。高低差や谷間がある地形を活かすことで、客室から眺める都市夜景との競演までも追求しているのだ。「千の光のライトアップ」という照明演出は、木々をひとつひとつ丁寧に1000 灯の LED 投光器で照射し、生き生きと庭園の魅力を映し出す。また木々を照らす光は、敢えて照度を抑えて樹木が呼吸するかのように光を明滅させ、庭園全体に溢れる自然の持つ生命力を表現している。特筆すべきは1年を7つの季節に分け、桜は桜色に染まる「夜桜雲海」、冬には冬の風物詩として「森のオーロラ」など、来館者が何度も訪れたくなる工夫を施している。ホテル内の演出が日本夜景遺産に認定された事は史上初であり、日本夜景遺産の新しい価値・可能性を広めた存在として注目している。