夜景遺産認定地
えのしまとうろう
江ノ島灯籠
江の島と言えば、冬季のイルミネーション「湘南の宝石」が関東三大イルミネーションとして有名だが、夏と秋にも光のイベントを実施している。今回認定されたのは、2008年8月から開催されている江の島の夏の風物詩「江の島灯籠」。
江の島と言えば、冬季のイルミネーション「湘南の宝石」が関東三大イルミネーションとして有名だが、夏と秋にも光のイベントを実施している。今回認定されたのは、2008年8月から開催されている江の島の夏の風物詩「江の島灯籠」。2018年で10回目を迎える。回り灯籠、絵巻灯籠など様々な大小の灯籠1,000基以上が江の島一体に設置され、やさしい光に包まれた情緒豊かな世界感を堪能できる。江の島の伝説「天女と五頭龍」、湘南の風景、江島神社の家紋(ミツウロコ)、湘南家紋など、江の島にちなんだ様々なデザインの灯籠は、江島神社(辺津宮、中津宮、奥津宮)、江の島サムエル・コッキング苑の他、江の島東町、弁財天仲見世通り、亀ヶ岡広場、 御岩屋通り、江の島岩屋など広範囲に設置。年々スケール感をアップしている。期間中は、江島神社や龍口寺のライトアップをはじめ、江の島縁起天女と五頭龍が書かれた「廻り灯籠と影絵灯籠」、昔ながらの影遊びを体感できる人気スポット「江の島かげ絵ひろば」、波の侵食によってできた神秘的な 洞窟に灯籠が灯る「江の島岩屋」が開催される。また、期間内の同時開催イベントとして、5,000基の竹灯籠が灯る「龍の口竹灯籠」、光と音のライブパフォーマンス「影絵の夜」、片瀬西海岸西浜で夜空に打ち上げられる「納涼花火」などが実施され、日本伝統の和情緒を演出する。