夜景遺産認定地
あきたかんとうまつり
秋田竿燈まつり秋田竿燈まつりは「ねぶり流し」と呼ばれる真夏の病魔を流しさる行事が変化したもので、蝋燭が普及したといわれる宝暦年間、お盆に門前に掲げた高灯籠が稲穂をイメージした竿燈の形に姿を変え、独自の行事に発展したものと言われる。
秋田竿燈まつりは「ねぶり流し」と呼ばれる真夏の病魔を流しさる行事が変化したもので、蝋燭が普及したといわれる宝暦年間、お盆に門前に掲げた高灯籠が稲穂をイメージした竿燈の形に姿を変え、独自の行事に発展したものと言われる。毎年8月 3日から6日にわたって開催される。竿燈には「幼若」「小若」「中若」「大若」があり、大若になると長さ12m、重さ50kg、46個の提灯からなる。竿燈大通りでは修練を重ねた男たちがこの竿燈を手、額、肩、腰などを使って自在に操り、様々な妙技を披露してくれる。「どっこいしょーどっこいしょ」のかけ声でおびただしい数の竿燈が揺れる様は、 風に吹かれる黄金色の稲穂を彷彿とさせ、夜空はちょうちんの柔らかくノスタルジックな光に包まれる。フォトコンテストも開催される。