夜景遺産認定地
さっぽろてれびとう
札幌テレビ塔1956年11月16日創立、1957年8月24日に開業。1億7000万円(現在の約50億円)かけ、札幌におけるテレビ放送開始を期に開業した。「さっぽろテレビ塔」はこの大通公園の東端にあり、市街地を南北に流れる創成川べりに位置し、地上からの高さは147.2mの建造物。展望台は地上90.38メートル部分に設置されている。
1956年11月16日創立、1957年8月24日に開業。1億7000万円(現在の約50億円)かけ、札幌におけるテレビ放送開始を期に開業した。「さっぽろテレビ塔」はこの大通公園の東端にあり、市街地を南北に流れる創成川べりに位置し、地上からの高さは147.2mの建造物。展望台は地上90.38メートル部分に設置されている。展望台へは、エレベーターで約60秒。大倉山、藻岩山、手稲山等の山並みを背景に、眼下には大通公園やビル群、マンション群など、190万都市・札幌市の夜景を360度眺められる。外観部は、ライトアップとLEDによるイルミネーション(西側)を日没から閉店時間までに交互に実施。イルミネーションはキャンペーンやイベントに合わせて色彩も変更する。また、電光時計は「ライトダウン活動」が実施され、24時10分〜5時まで消灯。CO2排出量の削減や省エネにより温暖化防止に向けて取り組んでいる。大幅にリニューアルされた平成14年5月(2002年)、今までにないとぼけた雰囲気を漂わせたキャラクター「テレビ父さん」が誕生。このキャラクターをまずTシャツにして売り出したところ、たちまち大評判となり、一躍人気者となった。2010年冬には再び展望台をリニューアル。天井に星空を再現する仕掛け等、夜景を楽しむ演出も追加された。