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ABOUT

夜景遺産について

GREETING

ごあいさつ

  • 夜景で日本を元気にしましょう!

    日本各地に埋もれている美夜景を再発見&発掘、価値を付与し、観光資源として夜景の存在をアピールすることで夜間観光立国化の促進を担う日本夜景遺産プロジェクト。2004 年7月、日本夜景遺産事務局が発足し、活動はスタートしました。これまでに日本夜景遺産地の選定や情報発信を行うほか、神戸や長崎、横浜や札幌をはじめ、全国の“夜景都市” における夜景観光推進コンサルティング、夜景ナビゲーター養成研修や夜景検定の実施、講演やシンポジウムなどの各種啓蒙活動、販促キャンペーン、夜景に特化したイベントプロデュース等、夜景観光立国化の推進に向けて幅広い活動を行ってきました。自治体、観光事業者、夜景を愛する皆様の多大なるご支援により、資金的なリソースが少なかった事務局運営も順調に歩んでこられました。今後は更なるステージへ飛躍できるよう努めますので、引き続きご愛顧のほどよろしくお願い致します。

PLANNING BACKGROUND

「日本夜景遺産」誕生の背景

  • 当時、グローバル観光における日本の状況は、国民の海外旅行者と外国人の来訪者とを比べると、1:4 という極めてアンバランスな関係にありました。簡単に言うと、日本は外国人の目から見ると訪ねるに値しない国というわけです。電線、電柱、電光掲示板、広告塔などが街の景観を乱すということがその大きな理由と言われましたが、それは昼の話。夜ともなれば、それらが街を彩り、世界中で一番光り輝いている国なのです。人工衛星で観測された地球の夜間映像には、唯一日本だけ国の形がくっきり浮かび上がるほど光り輝いています。言いかえれば、日本は観光資源としての夜景の宝庫であると言えるのではないでしょうか?
    つまり夜景を観光資源とするには、土地独自の味を以下に表現するか、鑑賞環境を整えるか、という問題をクリアさせればいいと考えたのです。世界へと日本の夜景をアピールする活動を通じて、停滞した日本経済の活性化に役立てないものかと考えました。ひと昔前の“夜景”は、若い男女の恋愛ツールとして注目されてきましたが、昨今では世代、性別、国を問わず、人を癒し、魅了するアイテムです。このビジネスチャンスを逃すことなく、日本を夜景で盛り上げていきましょう!本プロジェクトは単なる一過性の夜景スポットの発表ではありません。今後も認定された夜景を観光資源として、自治体や企業、ファンの皆様と一丸となり、夜景による地域活性化を進めていくことを願っています。

ABOUT NIGHT VIEW HERITAGE OF JAPAN

日本夜景遺産について

  • ある歴史家が「人と人の関係こそが、文化の本質であって、芸能や芸術、文学や映像などは、そこから滴り落ちたものにすぎない」という言葉を残しました。つまり文化というものは地域と切り離すことができず、固有性のみによって説明することができるものだということです。 日本は他国に比べて夜に関する文化を古くから持っている国です。たとえば、文学や建築によって現代に残されています。そして前述を合わせてみても、現在の夜景は文化といってもはばからないほど、鑑賞資源も鑑賞する人々も成熟している状態です。この夜景をもって、日本の観光イメージの変革をもたらし、インバウンドツーリズムを増加させていく手助けをしたいと考えています。資源に乏しい日本のこれからの発展を考えるには、外資流入を考えざるを得ません。具体的に言えば、観光資源としての日本各地の埋もれたままになっている夜景の発掘、発表、価値付与、そして日本各地で“観光夜景” 運動のウェーブを起こしていくための仕事を創造していきたいと思っています。また、日本国内においては、癒しとしての夜景の価値をさまざまな手法で伝達し、利用を促したいと思っています。というのも、人々はさまざまな「絆(自分の心と体の絆、家族との絆、友人・知人との絆など)」の解体の危機に瀕しています。個人化はさらなる分化を促し、アイデンティティをも揺らがせているほど。つまり絆を夜景の癒しの効果を使って、修復できないものかと考えているのです。夜景の価値を伝えるためには、第一に夜景に対する情熱を持っていることが必須条件です。そして夜景の仕事をなしえるためには、多くの夜景を愛する方々の協力を仰ぐことです。そこでまずは、いまある夜景資源を確認する作業をしようと、このプロジェクトを立ち上げることとなりました。夜景が地元の復興を望む方々、夜景を使って絆を取り戻したい方々の一助になることを願ってやみません。

TO KEEP A NIGHT VIEW

夜景を守るために

  • 足下を照らし出す意識が重要

    日本には数多の夜景鑑賞地が存在し、現在では、情報誌、インターネット、SNS等のあらゆるメディアで情報が得られるようになりました。夜景情報サイトは無数に存在し、その数も膨大です。20数年前は、たった1冊の夜景ガイドが存在するといった状況だった訳ですから、驚くほどの進展です。情報量にこだわるもの、夜景に対して特別な思い入れがあるもの、写真に徹底的にこだわったメディアなど内容もさまざまです。共通した明確な基準は存在していません。といって、本プロジェクトは美しさの共通認識を計ろうとするのではありません。必要なのは、安全性の基準です。それをクリアした情報であることが、何よりも求められているのです。ネットは影響力が強い分、この共通認識を設けたいものです。夜景に興味を抱くことは良い面もありますが、その反面で夜景を鑑賞する人々のマナー問題もあります。立ち入り禁止区域に入って鑑賞する人、夜間に大声で騒ぐ人、ゴミを残して帰る人、煙草を投げ捨てる人…。実に嘆かわしいことですが、これらの行為の数々により、実際、多くの良質な夜景地が失われつつあることも事実です。「多くの人が亡くなった土地をいつまでも忘れず、その歴史、痛みを人々の記憶に残そうと、慰安のためにライトアップを開始しました。思惑通り大勢の人々がこの地にやってきます。しかし鑑賞マナーを守らない人々によって、近隣の住民のみなさんから、お叱りを受ける場合もあるんです」。「展望台の風紀のためにゴミ箱をあえて設置していないのですが、ゴミを持ち帰らず汚くなるばかりです。いよいよ、週末は展望台への道路を閉鎖することを決断しました」。 このままでは、日本中から夜景を楽しめる場所が失われてゆくのでは、と大きな危機感を感じています。
  • 日本夜景産地に求められること

    灯りは、美しいものです。寄り集まった光群がさらに大きな癒しを生み、人々を魅了し続けるのです。夜景を文化や観光資源として愛でるには、その地域の人だけでなく、訪れる人の両方の努力があって成立するという意識を持つことが大切です。日本夜景遺産活動において、全国の夜景情報へ一定の基準を与えつつ、それにより鑑賞マナーの改善も含め、地域の人々、訪れて楽しむ人、情報を紹介する人の三者の意識がより高められることを願ってやみません。 夜景の美しさとは実に主観的なものです。景観的特徴だけでは“眺めるべきもの”としては成立しません。さらに国内外から多くの観光客を呼べる「日本夜景遺産」とするためには、照明、駐車場、トイレ、アクセス、ファザード等の整備状況の改善が求められるでしょう。

CHARM OF NIGHT VIEW RESOURCES

夜景資源の魅力

多くの旅行者を動かす「夜景」は、夜の観光地リニューアルも含め、観光資源として利用する事例が増加しています。これら日本の夜景資源を力強く訴求するために、「日本夜景遺産プロジェクト」が役に立つと考えています。
全国的な知名度は低くても、
魅力的な観光資源は必ずあります。

「「日本三大夜景」「日本新三大夜景」等に関わらず、日本には鑑賞に値する魅力的な夜景が多数存在します。知名度が低く、地元以外の人々に未だ知られてないだけなのです。

夜景鑑賞は、他国に類を見ない
日本オリジナルの鑑賞文化です。

夜を題材に詩を詠む、月を鑑賞するための建築、世界で夜祭りが一番多い国…日本人にとっての夜景鑑賞は身近な生活文化のひとつで、他国にはない最も特徴的なスタイルです。

世代、性別を問わず、
人を惹きつける魅力があります。

夜景への価値観の高まりは年々上昇しています。スマホが普及した現代は趣味で夜景を撮影する人も増え、年齢層も10代~90代、男女ほぼ同バランスの人気を保っています。

全ての人に、癒し、勇気、
元気を与える、それが夜景。

夜景はひと昔前まで恋愛対象としてイメージされてきましたが、昨今の夜景は「自らの癒し」「他との絆の回復」「元気や勇気が湧く」等を目的として利用されてきています。

夜景はその土地の文化、歴史、
伝統などの魅力に溢れています。

夜景はひと昔前まで恋愛対象としてイメージされてきましたが、昨今の夜景は「自らの癒し」「他との絆の回復」「元気や勇気が湧く」等を目的として利用されてきています。

地域を愛する感情や地元回帰のコンテンツとなりえるのです。

旅行で訪れた街の夜景を眺めることで、地域に対する理解が記憶と共に深まり、地元への想いを馳せて愛情が深まる地元回帰のコンテンツとして、大きな魅力を抱いています。

Approval company

賛同企業・団体

  • 函館市観光コンベンション部観光振興課
  • 札幌市経済観光局観光・MICE推進部観光・MICE推進課
  • 札幌駅総合開発株式会社
  • 一般社団法人札幌観光協会
  • 夢工房さとう
  • 小樽市産業港湾部観光振興室
  • 室蘭市経済部観光課
  • 室蘭観光協会
  • むつ市経済部商工観光課
  • 八戸市産業振興部観光課
  • 公益社団法人青森観光コンベンション協会
  • 弘前市観光政策課
  • 秋田県貿易株式会社
  • 秋田市竿灯まつり実行委員会事務局
  • 鹿角市交流プラザ
  • 秋田県羽後町役場企画商工課
  • 盛岡市都市整備部公園みどり課
  • 社団法人山形市観光協会山形市観光案内センター
  • 新庄市商工観光課観光交流室
  • 尾花沢市 商工観光課
  • 石巻商工会議所
  • SENDAI光のページェント実行委員会
  • 仙台商工会議所
  • 三井住友信託銀行株式会社
  • 福島市観光物産協会
  • 須賀川市産業部商工観光課
  • 二本松市産業部観光課
  • 中山村づくり実行委員会
  • 栃木市観光協会
  • 足利織姫神社奉賛会
  • 湯西川・川俣・奥鬼怒温泉観光協会
  • 足利市観光協会
  • 足利市 産業観光部 観光振興課
  • 株式会社ぐんまフラワー管理
  • 財団法人山梨県公園公社
  • 南アルプス市商工観光課
  • 旭市商工観光課
  • 木更津市観光協会
  • 千葉ポートタワー
  • 東京都港湾局
  • 日本電波塔株式会社
  • 株式会社東京テレポートセンター
  • 森ビル株式会社
  • 株式会社サンシャイン シティ
  • 株式会社世界貿易センタービルディング
  • 首都高速道路株式会社
  • 浅草寺
  • タワーホール船堀
  • 横浜市環境創造局南部公園緑地事務所
  • 平塚市まちづくり事業部みどり公園・水辺課
  • 三菱地所ビルマネジメント株式会社
  • 横浜港大さん橋国際客船ターミナル大さん橋プロジェクト
  • 株式会社横浜赤レンガ
  • 神奈川県庁庁舎管理課
  • 横浜税関広報広聴室
  • 横浜市中区役所地域振興課
  • 江ノ島電鉄株式会社
  • 公益社団法人 川崎港振興協会
  • さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト
  • 高岡市商業観光課
  • 富岡市商工労働部観光振興課
  • 金沢市緑と花の課
  • 千枚田景勝保存実行委員会事務局(輪島市観光課)
  • 諏訪市都市計画課
  • 一般社団法人 千曲市観光協会
  • 株式会社白糸ハイランドウェイ
  • 新潟県弥彦村産業振興課
  • 公益社団法人 上越観光コンベンション協会
  • 長岡市商工部まつり振興課
  • 上田市 観光課
  • 財団法人 クロスランドおやべ
  • 越前市観光振興課
  • 福井県観光振興課
  • 静岡県道路公社
  • NEXCO東日本
  • 中日本高速道路株式会社
  • NEXCO中日本 中日本エクシス株式会社
  • 岳南電車株式会社
  • 岐阜市商工観光部観光コンベンション課
  • 岐阜シティ・タワー43
  • 岐阜県池田町役場産業課
  • 田原市経済部商工観光課
  • 東山スカイタワー
  • 木曽三川公園管理センター
  • 岐阜市鵜飼観覧船事務所
  • 名古屋テレビ塔株式会社
  • 三重県観光開発株式会社
  • なばなの里
  • 比叡山自動車道株式会社
  • 奥比叡参詣自動車道株式会社
  • 京都市建設局水と緑環境部緑地管理課
  • 京都府井手町役場産業環境課
  • 京都タワー株式会社
  • 京都・花灯路推進協議会 事務局
  • 高台寺
  • 近鉄レジャーサービス株式会社
  • 新若草山自動車道株式会社
  • 奈良市観光協会
  • 池田市市民生活部地域活性室観光・ふれあい課
  • 積水ハウス梅田オペレーション株式会社
  • アクティオ株式会社
  • 大阪府 府民文化部 都市魅力創造局 都市魅力課
  • 大阪城天守閣
  • 和歌山県有田川町役場産業課
  • 神戸市国際文化観光局観光交流課
  • 阪神総合レジャー株式会社
  • 神戸市建設局中部建設事務所
  • 一般社団法人 神戸港振興協会
  • 神戸市 都市計画総局 計画部 まちのデザイン室
  • 本州四国連絡高速道路株式会社
  • 倉敷市文化産業局文化観光部観光課
  • 尾道観光協会
  • 呉市産業部観光振興課
  • 財団法人 広島観光コンベンションビューロー観光振興部
  • 厳島神社
  • 徳山商工会議所
  • 下関市観光産業部観光振興課
  • 海峡メッセ下関
  • 香川県観光振興課
  • サン・アンジェリーナ
  • 社団法人 徳島市観光協会
  • 日峯大神子広域公園管理事務所
  • 高知県土木部公園下水道課
  • 北九州市産業経済局観光課
  • B&A門司港
  • 北九州まちづくり応援団株式会社
  • 北九州市若松区役所総務企画課
  • 北九州市戸畑区役所総務企画課(戸畑祇園大山笠振興会)
  • 福岡タワー株式会社
  • 福岡市経済観光文化局観光コンベンション部
  • 熱気球大会佐賀運営委員会
  • 長崎市文化観光部文化観光総務課
  • 松浦市役所 福島支所 地域振興課 産業振興係
  • 新上五島町役場観光物産課
  • 財団法人 佐世保観光コンベンション協会
  • ハウステンボス株式会社
  • 長崎県道路公社
  • 別府市観光まちづくり課
  • 西日本高速道路株式会社 九州支社
  • 熊本城総合事務所
  • 株式会社 阿蘇ファームランド
  • 延岡市商工部商業観光課
  • 鹿児島市観光振興課